血管カテーテルで子宮筋腫・子宮腺筋症を治療しています。1998年より子宮動脈塞栓術(Uterine Artery Embolization・UAE) に従事し25年目となり、4100症例以上を経験させていただき(202年1月現在)、常に正確で安全な治療を提供すべく努力しています。子宮筋腫・子宮腺筋症の開腹手術を希望されない方は、お早めに受診下さい。UAEに関するあらゆる質問に即答いたします。 UAEは保険適用です。
UAEの適応
25年の経験から日本では子宮全摘を勧められた患者さんの6-7割がUAEの適応になっています。
裏を返せば3-4割の患者さんは適応がない、もしくはよい適応ではなく、その主な理由が大きすぎるということです。UAEをしてもバレーボール大の大きさの筋腫が野球のボールの大きさにはなりません。ごくまれになる人もいます。
どういう筋腫がそうなるのかは、私が診れば判断できます。自己判断しないことです。私は外来で、どうしてここまで大きくなるのを放っておいたのですか? とはっきり質問することがあります。ほとんどの患者さんは、太ったと思った。と答えます。いいえ、太ったのではなく筋腫が大きくなったのです。調布恵仁会では1月を最期にUAEはおこなっていません。他院から依頼があってUAEを施行しました。透視時間9分54秒 手技時間(消毒開始から止血終了まで)39分でした。
新病院でのUAE
新病院でのUAEの準備を着々としています。とても綺麗な病院です。1.5T‐MRI完備、DSA装置で最高のパフォーマンスが発揮できると今からわくわくしています。調布恵仁会クリニックでの外来診療は3月末までいつものように行っています。UAE適応の患者さんもスムースに新病院で施行できるように診療情報提供書を作成しています。
新病院での診察は4月開始でUAE施術はGW明けを見込んでいます。
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