UAEの適応

25年の経験から日本では子宮全摘を勧められた患者さんの6-7割がUAEの適応になっています。 裏を返せば3-4割の患者さんは適応がない、もしくはよい適応ではなく、その主な理由が大きすぎるということです。UAEをしてもバレーボール大の大きさの筋腫が野球のボールの大きさにはなりません。ごくまれになる人もいます。 どういう筋腫がそうなるのかは、私が診れば判断できます。自己判断しないことです。私は外来で、どうしてここまで大きくなるのを放っておいたのですか? とはっきり質問することがあります。ほとんどの患者さんは、太ったと思った。と答えます。いいえ、太ったのではなく筋腫が大きくなったのです。調布恵仁会では1月を最期にUAEはおこなっていません。他院から依頼があってUAEを施行しました。透視時間9分54秒 手技時間(消毒開始から止血終了まで)39分でした。

新病院でのUAE

新病院でのUAEの準備を着々としています。とても綺麗な病院です。1.5T‐MRI完備、DSA装置で最高のパフォーマンスが発揮できると今からわくわくしています。調布恵仁会クリニックでの外来診療は3月末までいつものように行っています。UAE適応の患者さんもスムースに新病院で施行できるように診療情報提供書を作成しています。 新病院での診察は4月開始でUAE施術はGW明けを見込んでいます。